起動テスト
これらのテストは、
Server Diagnostics EFI
の起動時に自動的に実行されます。
付録
Server Diagnostics
テストのリファレンス
41
SMBIOS
テストでは、サーバの起動時に不良メモリが検出されてマップアウトされたかどうかが確認
されます。サーバでは、起動時にメモリをテストする際、不良メモリが自動的にマップアウトされます。
Mac OS X
はこのマップアウトされたメモリを参照しないため、
SMBIOS
以外のメモリテストではこのよ
うなメモリはテストされません。
SMBIOS
テストでは、これらのマップアウトされた
DIMM
が報告されます。
ECC
エラーが起きると、メモリによってその問題が捕捉および修正されます。ほかのメモリテストを実行
するときは、エラーが起きたとは認識されません。
ECC
テストでは、このようなメモリの修正が検出され、
報告されます。
テスト
推定実行時間
説明
ハードウェア有無
1
秒
ロジックボードにつながっているすべ
てのセンサーとファンを比較します。
センサーやファンが見つからない場合
は、エラーが起きます。
見つかったすべてのセンサーは、セン
サーテストを使用して個別にテストで
きます。
SMBIOS
自己テストチェック
1
秒
SMBIOS
テーブルで、
32
ビットエラー
(タイプ
18
)と
64
ビットエラー(タ
イプ
33
)を確認します。また、マップ
インされた
DIMM
のサイズが、差し
込まれているスロットに適切であるか
どうかを検証します。サイズが合って
いない場合は、エラーが起きます。
ECC
エラーカウント
1
秒
ECC
エラー数を報告してから、カウン
トをリセットします。
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