起動ディスクを変更する
Server Diagnostics
は、サーバプロセスによってテストが中断されることを最小限に抑えるために、通
常は専用のボリュームにインストールされます。このため
Server Diagnostics
を使用する前に、起動ディ
スクを
Server Diagnostics
がインストールされているボリュームに変更する必要があります。
クライアントサーバをリモートでテストする場合は、最初にホストコンピュータで
Server Diagnostics
を起動してから、クライアントサーバで
Server Diagnostics
を起動する必要があります。
Server Diagnostics
を起動するには、サーバの起動ボリュームを、
Server Diagnostics
が含まれる
ボリュームまたはディスクイメージに設定します。サーバで
Mac OS X Server
がデフォルトで起動する
場合は、
「システム環境設定」の「起動ディスク」パネルで起動ディスクを変更できます。そうでない場
合は、サーバの起動中に次のいずれかのキーを押したままにすることによって、起動ディスクを一時的に
変更できます:
目的
サーバの起動時に押したままにするキー
Mac OS X
の起動前に
Server Diagnostics
のボリュー
ムを選択する
Option
プリインストールされた
Server Diagnostics EFI
を起動
するか、サーバの光学式ドライブにセットした「
Admin
Tools CD
」から
Server Diagnostics EFI
を起動する
D
NetBoot
サーバが提供する
Server Diagnostics EFI
の
ディスクイメージを使って起動する
F1
、または
Xserve
の前面パネルにあるボタンの特定の
組み合わせ
別のコンピュータに「
Admin Tools CD
」をセットし、「
Mac OS X
リモートインストール」(コン
ピュータの「
/
アプリケーション
/
ユーティリティ
/
」にあります)を実行する場合は、
Option
キーを
押したままにして管理ツールボリュームを選択してから
Mac OS X
を起動して、ディスクから
Server
Diagnostics EFI
を実行できます。
3
Server Diagnostics
を起動する
「システム環境設定」の「起動ディスク」パネルでは、
Server Diagnostics Mac OS X
は起動できますが、
Server Diagnostics EFI
は起動できません。
Option
キーを押したまま起動する場合は、
Server
Diagnostics Mac OS X
または
Server Diagnostics EFI
を起動できます。
Server Diagnostics
の使用中はサーバを利用できなくなります。テストを開始する前に、サーバが利
用できなくなることをユーザに通知してください。